インターネットゾーンのサイトを参照できない状況で、SiteCensusなどのアクセス解析タグが各ページに組み込まれている場合、imgタグのsrcにインターネットゾーンのURLが記述されているためタイムアウトに非常に時間がかかります。（1分以上）
タイムアウトするまでの間、マウスポインタが砂時計になり一切の操作ができなくなり、そのままP1のウィンドウ自体が「応答なし」となってしまうことも多々あります。
FireFoxなど他のブラウザではインターネット接続できない状態でもタイムアウトに時間がかかるようなことも、固まるようなこともありませんのでP1も同じように改善できないでしょうか。

参考までに、上記の状況が発生する具体的な状況をお伝えしておきます。
・IEのプロキシ設定に「自動構成スクリプト」が使用されている。
（スクリプトの内容は不定期に書き換えられ、参照するプロキシサーバーのIPはユーザーが意図せず変わる可能性があるため固定IPでの指定ができない）
・プロキシサーバーはドメインのユーザー/パスワードによる認証が必要。
・ローカルPCのログインユーザーはドメインユーザーではないため、ブラウザ接続する際、認証情報が保存されていない場合はWindowsの認証ダイアログが表示される。
・プロキシ設定は私の管轄ではないため運用上プロキシ設定を変えることができない。
・コンテンツのタグを一時的に編集すれば回避できるはずだが、タイムアウトするimgタグが大量にある上に他社開発箇所のため弊社改修対象範囲外であり、変えることができない。

kagacs様。

状況は把握しました。改善に向けて調査します。
大変申し訳ありませんが、少しお待ちください。

よろしくお願いします。

kagacs様。

ページチェックに特化したP1エミュレータの仕様上、<img src>に記述されたURIへのアクセスによってアプリケーションがブロックされてしまうのを避けることが、すぐには難しい実装状況となっています。

そのため、Internet Explorerのセキュリティゾーンを用いて、「制限付きゾーン」や「インターネットゾーン」へアクセスしないような設定を1.0.1.131で可能としました。

1.アクセスしたくないサイトがある場合
[オプション]-[ネットワーク設定]の、「以下のセキュリティゾーンにはアクセスしない」を「制限付きサイト」として、「セキュリティゾーンの設定」ボタンで開かれたダイアログで「制限付きサイト」にアクセスしたくないサイトを登録して下さい。

2.特定のサイト以外はアクセスしたくない場合
[オプション]-[ネットワーク設定]の、「以下のセキュリティゾーンにはアクセスしない」を「インターネットと制限付きサイト」として、「セキュリティゾーンの設定」ボタンで開かれたダイアログで「信頼済みサイト」もしくは「ローカル イントラネット」にアクセスしたいサイトを登録して下さい。

上記の設定を行い、
アクセス解析のURIへアクセスしないようにお試しいただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。